今日はくるりのコンサート@フェスティバルホール。
会社のほぼ真横の為、荷物を会社に置いてほんとコンビニに行くような感覚で携帯と財布だけをOL持ちしながら会場へ向かう(・・というか仕事を抜け出す)。
くるりとしてはホールコンサートは初めてなんだって?
フェスティバルホール。やっぱり古っるい会場だけに厳格なフンイキが漂う。
6:30開演、はやっ!と思うがこれも今回のコンサート[ふれあいコンサート」と名打った演出なのか!?
丁度6:30に開演のブザー(笑)が鳴る。やはり皆笑う。現れるくるりのメンバー・・といってももう2人になっちゃったけど、今回はその二人に鳴り物関係+コーラスのザ・サスペンダーズ(単にオーケストラに居る様な衣装着てサスペンダーをつけているだけ!?)の3人とサポートドラマー+ギター・マンドリン・キーボードのマルチ奏者の7人編成。
やはり最近クラシックに傾倒している岸田氏だけあって演出もクラシック風、曲が終るごとにビートルズよろしく深々と頭を下げる。・・というか会場もその演出のために選ばれたようなものなのか!?
1曲目は打ち込みリズムの「恋人の時計」でスタート。ちゃくちゃくと新譜の中の曲をこなしてゆく。やっぱりメロディーに相当拘ったっと本人等が言っているように相当楽曲が良い。最近でこんな大きなホールでコンサートを聞くのんは久しぶりだからかもしれないけどフェスティバルホールの音響もえぇね。
岸田氏曲によってコロコロギターを替えるけど音の違いがライブハウスとかと違ってハッキリ分かる。最近氏が使ってるギブソンのSGとベースの佐藤氏の親父さんの持ち物だという年代もんのストラトが良い音を出してた。あっ、あと前のアルバム『NIKKI』で使い倒されたリッケンバッカーもキラキラした音を出してた。
何故かコンサートは一時間したところでメンバーが引っ込み「ただ今より15分の休憩となります。」とアナウンスが・・コレには皆もウケてた。クラシック風の演出なんやろう。
休憩中に冷房効いててトイレへ。
2部のスタートは新譜のオープニングのインストから個人的に新譜の中で一番お気に入りの曲「ブレーメン」へ。後半のオーケストラチックになるところでさぶいぼが出ました。徹底的に新譜の中の曲を演って、旧曲は「ばらの花」と「ワンダーフォーゲル」と「Baby I Love You」と「R&R WORKSHOP」と「ロックンロール」とアンコールの「東京」のみ。
クラシカルな演出と初めてのライブで聴く曲たちということと何よりフェスティバルホールという空間が若者の盛り上がり(ぴょんぴょん跳ねたそうなkidsも沢山居た)を若干抑えていたようにも思うが最後はクラシックコンサートよろしく観客がスタンディングオベーションとなり文字通り良いコンサートでした。
▼今回の戦利品・・・ふれあいコンサートTシャツ